俺の本音

俺の本音をひたすら書き綴るブログ

虐待からこどもを守る方法はあるのだろうか

f:id:pandacatsjp:20171225232722j:plain悲しいことだが、親が我が子を殺める事件が今年も何件も発生した。生まれた時は命の誕生に感動し、喜び、そして親としての自覚が生まれただろう。しかしその気持ちが薄れたのか、無くなったのか分からないが、我が子を虐待する親が後を絶たない。

子育てをする上でイライラすることは多々ある。しかしそれはこどもが成長する過程で通る道であり自分とまったく同じはずがない。頭では分かっていても手が出てしまうことはあるだろう。

それに反省し自己嫌悪に陥りそしてまた手を挙げる。恐らく誰しも初めから虐待をしたいと思ってこどもを産まないだろうし、キッカケは些細なことなのだろうと思う。

完璧な人間はいない。虐待をする親の気持ちを考える前に周りが異常に気づき手を差し伸べられる環境が大切だ。行政に頼るだけでなく親子親戚はもちろん、近所、地域の眼が虐待を発見できうるものである。

すっかり他人に興味がなくなった現代社会。しかし日本人は意外と捨てたものじゃ無い。と災害時に強く思う。今一度、日本人の心を思い出し、お節介精神を出して声かけをするなど、みんなでこどもを守る、親を守りたい。

一方でお節介精神を好まない人がいるのも事実だろう。地域コミュニティに参加したくない、構って欲しくない。そんな人は無理知恵するのではなく行政が手助けすればいいのだ。

何でもかんでも国、行政に頼るのではなく適材適所で利用することが最も大切で重要だ。