自由競争・民主主義が本当の正解なのだろうか
昨今の世界は規制緩和が進み、容赦ない自由競争の時代に入っている。民主主義の基本は競争である。豊かさを求め競争し利益を追求する。
これって本当に幸せなことなのだろうか。
利益を追求するあまり、基本がおろそかになったり安全軽視になったりすることもあるだろう。これまでしっかり守られてきた事が受け継がれずポッカリ穴が開くリスクもあるだろう。
今時点は自由競争で強いものが勝つ時代であるが、いつかしっぺ返しが来る時が来るだろう。それを気づいた時には既に時遅しになっているような気がしてならない。
本当の幸せとは何だろうか。日本はどこへ向かうのか?いつまでも成長し続けることは不可能だ。国民が今以上の暮らしを求めているのだろうか。もっと豊かに人生を送れる方が幸せではないだろうか。
そろそろ真剣に国の進むべく道を考えなければならないだろう。