俺の本音

俺の本音をひたすら書き綴るブログ

小学校で浸透する二分の一成人式は感動の押し売りか

俺が小学校の頃は二分の一成人式というイベントは無かったが最近は10歳の節目に二分の一成人式というイベントを小学校で行われている。あくまで小学校の授業の一環として行われるもので、自分がこれまでどのように大きくなったかを知るきっかけなるいい授業だと思う。

しかし一方で最近はイベント色が強まり、親が感動する場となり過ぎているという指摘も出ているようだ。10歳というある程度自分も社会も理解できるようになった年齢で、自分は一人で大きくなったのではなくたくさんの人のおかげでここまでこれたということを知る事がてきるため教育には大きな意味があると思うが、”感動”がテーマになるとまた話しがややこしくなってくる。

子どもと関わってきた人が結果として感動して涙するのは自然の事だと思うが、感動を前提にイベントを作ると話しはおかしくなる。感動の押し売りは冷めるしそもそもの目的から外れてしまう。せっかくの大切な自分を振り返る事のできる授業なのに余計な事で水を差すのだけは辞めてもらいたい。