俺の本音

俺の本音をひたすら書き綴るブログ

小さな犯罪を叩く日本、大きな犯罪を叩かない日本


芸能ニュースを見ていると頭が痛くなることがある。週刊誌と同じ感覚で受け取ればいい、見過ごせばいいということは分かっている。ネットニュースなど情報を並列で流せるものは構わないがテレビはそうはいかない。

特に民放。限られた時間で重要な国内の政治や経済のニュースと芸能ニュースの報道時間の割合がなっとく行かない。視聴率が重要なのは民放なのだから仕方ない部分があるとしても日本人としてそれでいいのか。

テレビの電波は有限だ。インターネット放送や自分でお金をだしてチャンネルを買っている有料チャンネルは構わないが日本テレビ、TBS、フジ、テレビ朝日テレビ東京はそうはいかない。

国から認可され優遇された立場のこれらの各局は報道機関という意識を理解し健全なそして公平な報道をする必要がある。報道の自由で芸能ニュースが今の日本に取って重要であり時間を割いて報道する内容であるのなら仕方ないが決してそうではない。

特に犯罪ニュースは顕著だ。芸能人が犯した小さな事件を事細かく報道する一方、日本に取って深刻な事件、犯罪、国家間の許しがたい犯罪は報道しない。その真意はなんなのだろうか。せめて一局だけでもその道を走ることはできないのだろうか。

ようやくYouTubeでは真意を伝えようとするチャンネルが注目を集めてきた。国民も気づきだしている。このままでは民放の未来は明るくないだろう。