大阪大の入試ミスは謝罪だけでは許されることではない
大阪大学が複数の外部からの入試のミスを指摘されていたが、3回目にしてようやくミスを認め謝罪と好評をした。
このニュースは許されない事態だ。人生をかけて入試に臨んでいる学生に対し、正解であるものを不正解とし不合格と判定したのだから多くの人の人生を狂わせてしまった。
こういったミスを防ぐにはどうしたらいいか。
入試問題は速やかに公表し、誰でも閲覧し指摘でき、意見を言える期間を設けるべきだ。指摘があれば大学側はミスでないか確認をして速やかに回答するものとし、意見期間を過ぎれば時効として以降はミスであっても大学側の責任を追及しないものとする。といったような全体の仕組みが必要だろう。
当然、大学側もこのようなミスがないように幾度のチェック体制を敷いていたはずだ。同様の悲劇を生まないように組織的な体制はもちろん、時効付きの意見受付のルールを早急に整備すべきだ。archive.is