俺の本音

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終戦記念日に日本人として思うところ

f:id:pandacatsjp:20170815160830j:plain8月15日は終戦記念日。日本に取って終わりと同時に始まりの日だ。追悼をするとともに戦争を起こした当時の国に対しやりきれない気持ちと怒りを覚える。

戦争によって得られるものは何なのか。その代償として失うものと比較すれば何の価値も無い物だ。戦いに挑む彼らは当時何を思い何に取り憑かれていたのか。

戦争の知らない我々には到底理解できない心情である。もちろん文献で残る限りの情報でその目的等を推察することは可能だがすべてを差し引いても戦争という解にはならない。

後は人の心奥深くに潜む闇の部分が奮い立たされたのではないか。狩人の本能、憎しみ、人間の弱さ、教育、洗脳。すべてが負の方へ触れた時に戦争が勃発する。

現代においても条件が揃えば開戦の危機はゼロではない。

過去の過ちを反省しつつ二度と戦争を起こさせないと誓った日本。世界の国々が同様の誓いを口にできるよう世界平和に貢献していかなければならない。

まず喫緊に迫る北朝鮮と米国の危機回避を全力で行わなければならない。戦争を知らない我々だからこそ戦争を始めてしまう危険性があるとも言える。世界各国の戦争を知らない世代こそ心を引き締めカードで外交カードとして使うまでに止めるようにしなければならない。人間の最も愚かな歴史、愚かな行動が戦争である。