俺の本音

俺の本音をひたすら書き綴るブログ

2017年も残り半分

今日から7月。早いもので2017年も折り返し。この半年間は日本で世界で実に激動の事件、事故などのニュースに驚かされたことが多かった。世界中のテロはソフトターゲットに変化してきており、事前に察知することはますます困難になりつつある。

利害関係があるとどうしても争いは絶えない。人間は狩猟民族なのだろうか。本能的に戦いたいというものがあるのかもしれない。貧困の差が妬み恨みになり蓄積された思いが一気に爆発する。

実はこれは他国のことではなくここ日本でも直近にでも起こりえる危険性があると考えている。少子高齢化は今後加速度的に進む。若者たちが報われない社会にするのではなくしっかりと利益を享受し子供を安心して育てられる国にする必要があるのだ。

資本主義の悪いところは権力が有るところにいろなんものが集まるという点だ。社会主義がいいとも思わないが勝者、敗者がクッキリと分かれるため国民間で溝ができ軋轢が生まれる。今までの日本はその差はそうはなかった。

総中流社会と言われた時代もあったがみんなの意識が同じ方向を向いているときはまだ意識も高い状態となるが、差が開くと温度差も出てくる。この瞬間が国が最も不安定になる。アメリカにしてもイギリスにしても国民の多くがその不満を抱いていたため今の選挙結果となったのだろう。

物事を本当に多数決で決めていいのか?といろんなシーンで考えさせられる事も多くなった。日本でも小選挙区制が導入されて以来白黒はっきりついてしまうきらいがあるため危険性をはらんでいる。

日本人にはなぜか、「日本は大丈夫」となんの根拠もない不思議な安心感を持っているがこの先20年くらいが日本にとって激変の期間となるだろう。今が本当の正念場かもしれない。