俺の本音

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ネットを使った脅迫行為は許されない


エフエム滋賀の女性タレントへ脅迫メールを送ったとして47歳の無職の男が逮捕された。インターネットは匿名性が高いと考えがちだがその多くは間違いであり、一部は正解である。

相当に技術が高ければ完全に匿名にすることはできるが多くの利用者はそこまでの知識、技術を持ち合わせていないだろう。ネット上に出ているそれらの技術もすぐに陳腐化し使え無いものも多い。

匿名を実現するための努力をするくらいなら姑息な脅迫行為をすることはまずしないだろう。

匿名性がどうであれ自分の気持ちを抑えられないものたちが短絡的にやってしまうのがほとんどなのだろう。ネットは相手が見えないため脅迫被害を受けた方の恐怖心はただものならない。その心境を見込んだ脅迫行為は卑劣で許しがたい。

今回の滋賀の事件のようにネットを使った多くの脅迫事件は痕跡から足が付き、逮捕に繋がるが、海外サーバを使い痕跡が掴めない事件も発生しているようだ。地下アイドルの刺殺事件の後、もしかしたらあのような事件に巻き込まれるかも、と恐怖心は増している事を考えるとなおさら深刻で許されない事件だ。

後を絶たない脅迫事件。厳罰化を検討する必要があるだろう。